スポーツ庁は、10月12日に2024年度の「体力・運動能力調査の結果」を公表しました。調査は2024年5〜10月の期間、6〜79歳の男女約5万9000人に実施。「握力」や「上体起こし」「反復横とび」などの測定結果を数値化し、合計点の高い方からA〜Eの5段階で評価し、Cが平均的な体力に該当します。現行の調査形式になった1998年度以降の推移を見ると、多くの世代の体力が向上または横ばいだった一方、35~39歳の女性は「低下傾向」が示されました。2024年度「体力・運動能力調査」35〜39歳男性の場合、AかBだった人は1998年度と比較し20%後半から30%前半と横ばい傾向、女性の場合は30%前半から20%前半と低下しました。2024年度「体力・運動能力調査」一方、75〜79歳男性の場合、AかBだった人は、1998年度と比較し30%前半〜60%前半に向上、女性の場合は30%から60%半ばに向上しました。スポーツ庁が行った「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によると、高齢者の体力向上には「運動習慣」の定着があると考えられます。一方、30代女性は、仕事や子育てで運動の実施率が低く、体力の低下傾向に影響していると考えられています。スポーツ庁では、企業やスポーツ団体、地方公共団体などと連携し、「はたらく世代」「子育て世代」を重点に、「運動習慣」を促す取り組みを進める方針を示しています。【画像】30代後半女性、体力低下Related...30代後半女性、体力低下。子育てや仕事で「運動不足」が原因かメルカリ、「トラブル急増商品」を出品禁止に。「Switch2」の不正出品や誹謗中傷を受け東京都、最大10万円の「無痛分娩助成」を開始。都道府県では初。対象の医療機関・病院は?...クリックして全文を読む
Tuesday 14 October 2025
huffingtonpost - 6 hours ago
30代後半女性、体力低下。子育てや仕事で「運動不足」が原因か

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